主題
- #ふりをする方法
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- #仕事ができるふり
作成: 2024-06-08
作成: 2024-06-08 21:05
文章を書くだけでなく、様々な分野で「上手なふりをしている人」に遭遇する。私の目には、そのふりがとても簡単に思えて、あまり相手にしないのだが、奇妙なことに「ふりをしている」だけで、それを信奉する人たちが現れる。上手なふりをしている人を見ると、ああいうのは後で大変なことになるだろうと思う反面、あれも一種の能力なのだろうかと最近は思っている。
朝食。芸術家、彼の妻、そして作家オットー・ベンゾン(1893年)
職人はふりをしないと言うが、21世紀はあまりにもふりをしている人が多いので、目立つためには職人もそれらしく見えるふりを少しする必要があるのかもしれない…色々と考えている今日この頃だ。
▶上手なふりををするための基礎は、真似をすることだ。外見を真似しながら、達成感と恥ずかしさの波を同時に乗りこなし、前に進んでいくのだ。
▶ふりをしているのは、認められるために行動することだ。生計を立てなければならず、昇進しなければならず、意味を見出すために、辛いことを何でもないかのようにするのだ。上手なふりをしていると、本当に仕事が上手くなり、自分の分野の境地に至ることはできるのだろうか?
~ふりをしながら生きていて、恥ずかしがらない存在は悲しい。いつになったら、ふりをせずに自然体で仕事ができるのだろうか?無気力な瞬間が驚異的な瞬間に変わるのだろうか?その未来が今すぐだったらいいのに。ああ、恥ずかしい。
-ハン・ミョンス、マランマラン思考法
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