あなたが送ってくれた手紙はちゃんと受け取りました。恩知らずの人について悩んでいるあなたの話を聞いているうちに、私もかつてそんな悩みを抱えていたことを思い出しました。ロード夫人の話は本当に残念な知らせです。世の中に、自分がもらったお金に見合った仕事をしなければ、責任感のない人を誰が喜ぶでしょうか？もし私がロード夫人だったら、どんなに忙しくてももらったお金に見合っただけの仕事はしていたでしょう。

もしかしたら、他の人たちはロード夫人が病気の息子を言い訳に、他人の金を簡単に稼ごうとしたと話すかもしれません。ロード夫人の主張どおり、息子が本当に病気だったら、看病で忙しかったでしょう。でもロード夫人は、あなたの仕事を疎かにしながら、自分の店を開いたというのですか？まさに誤解されやすいタイミングですが、あなたの立場では、夫人が自分の欲を満たすために、あなたの仕事を疎かにする言い訳として息子を利用したとしか見えなかったかもしれません。

今日読んだ本でこんな一節に出会いました。

親子の間だろうと、兄弟だろうと、友人だろうと、同僚だろうと、恩知らずの人とは、早めに関係を清算するのが、賢明な人間関係のルールです。世の中に当たり前のものは一つもありません。恩恵に感謝する気持ちを知らない人は、私のエネルギーを奪い、私の生活をむしばみます。だから、私たちは自分だけのギブ・アンド・テイクのリストを熱心にチェックしながら生きていく必要があるのです。

- 전미경, 아무리 잘해줘도 당신 곁에 남지 않는다

不思議ですね？精神科医である著者が、ギブ・アンド・テイクのリストを熱心にチェックするようにと言っています。実は私もあなたと似ていて、ギブ・アンド・テイクのリストをわざわざチェックせずに生きてきました。人間関係というのは、時にはもっと与えたり、時にはもっと受け取ったりするものじゃないですか。あまりにも堅苦しいと、冷淡に見えてしまうこともありますし。あなたが今回、スプリング夫人によって苦労して感じたことでしょうが、時々、他の人が与えてくれる気持ちを利用して、自分の利益だけを追求する人もいます。だから、自分だけのギブ・アンド・テイクのリストが必要なのです。

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あなたが心配していることは分かります。人間関係でギブ・アンド・テイクを計るのが、どれほど計算高く、人間らしくない姿に見えるのか。しかし、人間同士の関係は、やり取りのバランスが崩れると、どちらかが疲れてしまうものです。何となくそんなことを言うのが筋違いな気がするし、人に嫌なことを言うのが苦手だし、良いものは良いということで生きてきたから、など、様々な理由もあるでしょう。

それに、ロード夫人が先に言ったんですよ。「恩知らずの人は嫌だ」って。ロード夫人は恩知らずの人だから、先にそんなことを言ったんです。普通は、自分がやましいことをした時は、そんなことを先に言って、防御膜を形成するものです。まるで、自分が恩恵に感謝する気持ちを知っているのに、相手が全く知らないかのように言いたい時に使うのです。

そして、あなたも、わざわざ渡す必要のないお金だったり、わざわざ親切にする必要のないことだったら、それを自制できるようにもなっておくべきです。少し冷淡に見えても、それが時にあなたを守る力となるのです。

今後は、あなたが他人との関係で、もっと堂々と要求する人になったらいいと思います。例えば、スプリング夫人は、自分がもらったお金に見合った分の仕事をしなければいけませんでした。夫人がきちんと仕事をしていないのを見た時には、あなたが彼女にどんな仕事をしなければならないのか、はっきりと言う権利があります。そうじゃなければ、夫人にお金を返してもらうか。あなたの権利はあなただけが守ることができます。

少し冷淡に見えても、あなたが自分の権利を守らなければならない時は、断固たる態度を貫いてください。

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追伸。

眼鏡博士の話をもっと知りたいでしょう？やりたいんだけど、まだ整理中なんだ。それじゃあ、今日も幸せでありますように。