「お前は自分の文章に自信がないのか？」

自分が書く文章に100%自信がないことに恥ずかしさを感じたり、悩んだりする人もいる。私もそうだった。しかし最近は、自信がなくても前に進むことの重要性を誰よりもよく知っているため、自信がないからといってストレスを感じたりはしない。

人間である以上、未来の結果を誰にも簡単に知ることはできない。不倫女がキャミラ王妃になるような世の中である。未来に何が起こるかなんて誰にも分からない。それでも、人は前に進むのだ。

文章は、100%できる、できないという確信とは別に、とりあえず書かなければならない。他の作家が失敗するだろうと言ったとしても、人気のある作品は愛されるしかない。私たちはできる限りのことを尽くし、結果という運の領域は天に任せるしかない。（尽人事待天命）

最近は、むしろ自信過剰な人を警戒すべきではないかと思う。本当に未来に対する確固たる信念を持っている人は、口だけで騒ぐのではなく、行動に移す。行動ではなく、口だけで自信満々な人は、用心するに越したことはない。

▶ 実際に成功した人々は、自信がなくても最初から始め、疲れ果てては回復を繰り返し、数多くの競争相手に押しやられ、傷つき、苦しんでいた。それが成功の現実だ。彼らのように成功したいなら、一度の選択で良いことが起こることを期待してはいけない。悪いことを経験する覚悟をすることが現実的だ。一度の決断で人生が変わることはありえない。

▶ すべての目標を一度に解決する完璧な方法を探すのに時間を費やすよりも、すでに知っている方法を一日でも早く始める方が良い。実際に始めると、考えている時よりも楽になるし、成功すれば、苦労した記憶は消えてしまうだろう。

-尹洪根、心の持久力

※尽人事待天命：人ができることは最善を尽くすこと、結果は天が定めることである。